原発警備のため、福井県に派遣されていた岡山県警機動隊員が、デリバリーヘルス(無店舗型性風俗店)の女性とトラブルになり、女性の所持品を盗んだり、暴力を振るったりしたとして、福井県警の事情聴取を受けていたことが24日、複数の関係者への取材で分かった。隊員は同日までに、窃盗と暴行の疑いで書類送検されたもようだ。

 関係者によると、この機動隊員は原発警備のため今年、1カ月間、岡山県警から福井県に派遣されていた。隊員は、デリヘル業者にサービスを依頼し、何らかの原因で女性とトラブルになったという。暴力を振るって、女性の衣装類などを持ち去ったが、自身の所持品を置いていったため、隊員の素性が分かったらしい。トラブル時、この隊員は酒を飲んでいたという。暴力を振るわれた女性にけがはなかったとみられる。

 機動隊員はすでに岡山県に戻っているが、素直に聴取に応じ、逃走の恐れもないため、県警では任意事件として捜査したとみられる。

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