新聞記事を読んで感想や意見をまとめる第7回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の入賞者が24日発表され、福井県勝山市村岡小2年の木下裕貴君が優秀賞に輝いた。武生三中1年の田崎里奈さんら6人が奨励賞を受賞。高浜中が全国15校に贈られる優秀学校賞に選ばれた。

 コンクールは新聞を教材として活用する「NIE」を知ってもらおうと日本新聞協会が主催。応募総数は昨年より5485点多い4万5366点。県内は13小中学校から1838点が寄せられた。最優秀賞(3点)、「HAPPY NEWS賞」(1点)、優秀賞(30点)、奨励賞(120点)を選んだ。

 木下君は、リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で2連覇した内村航平選手の記事を取り上げた。内村選手の父親の「演技は汚い10回より、きれいな1回が大切」という言葉に注目。一緒に記事を読んだ母親から「ひろきがお父さんから勉強で、たくさんの量をやることも大切だけれど、一つ一つしっかり考えることが大切と教えてもらったことに似ているね」と言葉をかけられたことを紹介した。

 その上で「ぼくもいろんなことにチャレンジするとき、1回で上手にできると思わないで、何回もちょうせんしたい。一つ一つをていねいにがんばることがたいせつ」などと締めくくった。

 奨励賞の6人は、若狭湾でのサバ養殖や越前市に住むブラジル人の暮らしなどを題材にした記事を読み、まとめた。優秀学校賞の高浜中は1〜3年の316人が応募。学校全体でNIEに取り組んでいる点が評価された。学校奨励賞(全国で114校)には県内10小中学校が選ばれた。

 入賞者は次の皆さん。

 ▽優秀賞 木下裕貴(村岡小2)▽奨励賞 藤澤真白(村岡小2)松田朋花(松本小4)橋本都花(同5)矢野梨々亜(長畝小6)杉森心奏(武生西小6)田崎里奈(武生三中1)▽優秀学校賞 高浜中▽学校奨励賞 宝永小、松本小、武生西小、上庄小、有終南小、村岡小、大関小、長畝小、武生三中、勝山北部中

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