国立、私立を含む県内の全小中高校生約十万七百人を対象にした、県教委などのいじめに関するアンケート調査が二十四日、一斉に始まった。二十九日まで行い、県教委などでは対策や予防策につなげる。

 アンケートは無記名で「いじめを受けたことがあるか」や「見たことがあるか」など十項目の択一式。二十四日に配布され、児童・生徒は自宅に持ち帰り記入する。記入面が見えないよう二つ折りにし、のり付けして学校に提出する。

 表紙には「友だちに知られることはありません。ありのまま答えてください」などと書かれ、配布の際に教員が「いじめは、ほかの人から嫌なことを何度もされたり、ずっと嫌な思いが続くこと」などの説明をした。

 また、小学校低学年の保護者には、「(子どもが)感じていることを大切に記入してください」との県教委からの通知が配られた。

 結果は各学校、市町教委ごとに集計し十二月中旬に県教委などが回収。県全体や地域の実態、年代別傾向などを分析し、実効的な対応策を検討する。