新聞記事を見ながら福井県内企業の特徴を調べる児童=22日、福井県坂井市の大関小学校

 NIE(教育に新聞を)実践指定校の坂井市大関小学校(福井県)で22日、公開授業が行われた。5年生34人が新聞記事を参考に、市内外の企業が持つ独自の技術について学んだ。

 柳原達郎教諭が「工業生産を支える」をテーマに授業した。これまでに児童は、日本の工業生産で中小企業が大きな役割を担っていること、小さくても独自の高い技術を持つ企業がたくさんあることを学んでいた。

 この日は、市内外の三つの企業について書かれた新聞記事を見ながら、その企業が何を製造しているのか、その製品はいったいどこが優れているのかを調べた。児童は「(中華まんなどの)生地を傷めずに包む機械がある」「小さいタイルもつくれる」「パイプに模様を印刷できる」などと発表し、県内企業にも優れた技術を持つ企業があることを学んでいた。

 さらに児童はグループで話し合い、「なぜこの会社でしかつくれないのか」「1年間でどれだけつくれるのか」といったさらに聞きたい質問をまとめた。質問は今後、企業にメールなどで送る予定。

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