紅葉で色づいた東廻廊周辺を竹簀で雪囲いする雲水ら=21日、福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺

 福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺で21日、雪囲いの竹簀(たけす)の取り付けが始まった。紅葉で美しく染まった境内で、雲水たちが手際よく冬支度を整えた。

 積雪の多い永平寺では、雪の被害を防ぐためほとんどの建物に雪囲いを施す。

 この日は作務衣(さむえ)姿の雲水約70人が、丸太で組んだ足場に上るなどして高さ3メートルほどの竹簀を取り付けていった。寺関係者の宿泊場所、瑞雲閣(ずいうんかく)や東廻廊(かいろう)周辺はモミジの紅葉が美しく、観光客が深まりゆく季節と風物詩の作業風景をカメラで収めていた。

 雪囲いは来週中にも終え、本格的な冬に備える。

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