任期満了に伴う福井県勝山市長選は20日告示され、現職で5選を目指す山岸正裕氏(71)=元町3丁目=と前市議の松村治門(はるかど)氏(48)=北郷町坂東島=の2人が立候補し、12年ぶりの選挙戦に入った。

 立候補の受け付けは市役所で行われ、両陣営の代理人が出席。抽選の結果、山岸氏、松村氏の届け出順となった。

 山岸候補は同市片瀬の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。「市民と一体でまちづくりを進めた」と4期16年の実績を強調。人口減対策やまちなか誘客に取り組む姿勢を示し「市民がいつまでも住みたいまち、(市外に出ても)帰って来ることができるまちをつくりたい」と訴えた。

 松村候補は同市郡町3丁目の選挙事務所前で第一声を放った。「市の停滞感を打破する」として市政全般を刷新する考えを示した。「人口半減という悲惨な社会に突入する前に手を打たなければならない。一年一年が勝負。10年後の勝山を皆さんと一緒につくりたい」と力を込めた。

 同市長選が選挙戦となったのは、山岸候補と前助役の一騎打ちとなった2004年以来。

 投票は市内18カ所で27日午前7時〜午後8時(一部午後6時まで)に行われ、同9時から勝山市民会館で開票される。期日前投票は21〜26日の午前8時半〜午後8時に市役所で受け付ける。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は男性9866人、女性1万822人の計2万688人。

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