宮下奈都さん(左)と酒井順子さんが福井の魅力を語ったトークイベント「こたつで水ようかんカフェ&トーク」=19日、東京都中央区の八重洲ブックセンター

 作家の視点から福井県の魅力を首都圏の人たちに伝えてもらおうと、福井市は19日、東京都内で、同市の作家・宮下奈都さんとエッセイスト・酒井順子さんによるトークイベント「こたつで水ようかんカフェ&トーク」を開いた。2人は「福井は水がきれいで、おいしい。それだけで幸せ」とユーモアを交えて語った。

 宮下さんは、小説「羊と鋼(はがね)の森」で2016年本屋大賞に輝き、酒井さんは著書「裏が、幸せ。」で日本海側の魅力をつづっている。

 イベントは、酒井さんが県内を旅行したときの写真を紹介しながらトークを展開。宮下さんは「3人の子どもがいるが、子育ては福井が一番」と話し、酒井さんは「若いころは都会の混雑も平気だったが今は違う。人のいない、何もない所に幸福がある」などと語っていた。

 会場には満席となる約100人が訪れ、越前焼の皿で水ようかんを味わいながら、2人の軽快なトークを楽しんでいた。

関連記事
あわせて読みたい