紙面の改善点について話し合う児童たち=18日、福井県鯖江市片上小

 NIE(教育に新聞を)実践指定校の福井県鯖江市片上小で18日、公開授業が行われた。6年生22人が、制作中のふるさと新聞の下書きを見ながら改善点をチェック。より分かりやすく伝えるため、大いに意見を出し合って“熱い編集会議”を繰り広げた。

 同校6年生は新聞制作へ向け、夏休み中に地元の歴史や自然などについて取材。2学期から新聞社社員から記事の書き方やレイアウトについて学び、7グループに分かれ制作に取り組んでいる。

 すでに下書きが出来上がっており、今回の授業では校区内に墓がある平安末期の武将斎藤実盛をテーマにした、安田奈央さん(11)ら5人が制作した紙面をチェック。担任の前川史典教諭(50)が記事・コラムの書き方や写真の使い方など注意するポイントを説明した後、みんなで良い点と改善点について意見を出し合った。

 児童からは「年号の表記で『一一一一年』としている部分と『千百二十六年』としているところがあり統一した方がいい」「『コラム』という見出しはいらないのではないか」などの意見が次々と出て議論は白熱。「イラストを使ったのは分かりやすくていい」と評価する点もしっかり指摘していた。

 みんなからの意見を聞いた小林蓮君(12)は「自分が気付かなかったことをアドバイスしてもらってうれしかった。もっといい新聞にできると思う」と話していた。

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