福井県議会第2会派の自民党県政会(6人)が17日、解散届を議会事務局に提出した。「議会で発展的な活動を追求していく見地から白紙に戻す」というのが理由。所属していた議員全員が無所属議員届を出したが、今月25日に開会する12月県議会に向け、一部は最大会派の県会自民党(20人)に合流する可能性もある。

 午後1時ごろから緊急総会を開催。山岸猛夫会長と笹岡一彦幹事長、中井玲子政調会長、関孝治議員、田中敏幸議員が出席し、中川平一副会長は欠席した。3時間ほど協議した。

 会合後、取材に応じた山岸会長は会派解散の理由について「6人で続けたいという者もいれば、1人になって考えたいという者、最大会派に戻りたいという者もいた。だから会派を一度白紙に戻し、無所属議員として冷静に考える期間を設け、今後どうするかはそれぞれが考えることになった。穏やかに紳士的に結論を見いだした」と説明した。

 自民党県政会は2008年9月、自民2会派と保守系会派の1人が合流する形で発足した。最大会派として活動してきたが、今年8月末に会派運営を巡る執行部との対立を背景に分裂。脱会した20人が新たな最大会派県会自民党を結成し、自民党県政会には6人が残った。

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