越前町の朝日総合運動場に人工芝ホッケー場(2面)が完成し十八日、初の公式戦となる第七回全日本中学生都道府県対抗11人制ホッケー選手権大会が開かれた。県立ホッケー場に隣接し、国内初の国際ホッケー連盟新規格国際公認も取得。オリンピックやワールドカップの国際大会も可能となり、ホッケーの町・越前町にふさわしい充実した施設が整った。

 越前町は昨年、総務、文部科学両省が進める「スポーツ拠点づくり推進事業」で、中学生ホッケー競技の”聖地”に指定され、同大会の十年間の継続開催が決定。昨年十二月に初開催した。

 しかし、コートは連日降り続いた雨あられのため、クレーコートのコンディションが整わず、初日の午後からすべての試合を県立ホッケー場の人工芝1面で消化。試合時間も変更するなど大会運営に支障が生じ、関係者からは「早急な整備が必要」との声が上がっていた。そこで今年三月、町議会が人工芝ホッケー場の建設を可決、急ピッチで建設が進められた。

 新ホッケー場で試合を行った宮城選抜の山口広基君は「昨年はかなりひどかったので、新しいコートで試合ができてうれしい。明日もいい試合をして地元の福井と対戦したい」と話し、女子滋賀選抜の要石蘭奈さんも「かなり滑ったけど気持ちがよかった」と、昨年に続く連覇を誓っていた。