第100回全国高校野球選手権福井大会2回戦・福井商業ー北陸 逆転で勝利を収め喜ぶ福井商業の選手たち=7月16日、福井県敦賀市総合運動公園野球場

 第100回全国高校野球選手権福井大会第3日は7月16日、福井県内2会場で1、2回戦6試合を実施。敦賀市総合運動公園野球場の第2試合(2回戦)は福井商業が北陸を7-6で下し、準々決勝に進んだ。福井商業は北陸に一時リードを許したものの、第2シードの意地を見せ逆転勝利を収めた。

北陸
020 002 200…6
300 100 21x…7
福井商業

■北陸 若泉柊斗ー矢野善基
■福井商業 加藤実里、小林勇仁ー北川雄樹

▽本塁打 山内佑真(北陸)

 福井商業は初回、二塁打を放った先頭打者の水町和葵を三塁へ送ると、北川雄樹が左越え適時二塁打を放ち1点先制。さらに四球と犠打で2死二、三塁とチャンスを広げ、平川翔斗の中前への適時打で2点を加えた。四回には堀尾栄輔の内野安打、立川陸の左前打で1死一、三塁とすると、加藤実里の絶妙なバントヒットで貴重な追加点を手にした。

 逆転を許して迎えた七回には1死二、三塁から北川の犠飛、代打表亮介の適時打で同点。八回裏には立川の二塁打、小林勇仁の左前打で1死二、三塁とし、谷頭晴斗がしっかりスクイズを決め逆転を果たした。

 先発したエースの加藤実里は序盤に自らの失策も絡んで失点したものの、粘りのピッチングで5回を2失点でまとめた。六回から登板した小林勇仁は逆転を許したものの、八回以降は調子を取り戻し、試合を終わらせた。

 北陸は二回に1死二、三塁から加藤丈登の左前適時打で1点を返し、さらに敵失で1点差に迫った。同点で迎えた七回には山内佑真の2点本塁打で試合をひっくり返したが、終盤はうちあぐねた。先発した若泉柊斗は直球と落差の大きい変化球を武器に8回を力投。守備陣もファインプレーでもり立てたが、春の県大会の借りを返すことはできなかった。

関連記事