北陸高野球部が創部百周年を迎え十一日、記念式典が福井市内のホテルで開かれた。現役部員やOBら約二百五十人が出席。夏の甲子園で八強入りを果たした古豪の歴史に新たな一ページを刻むことを誓った。

 同部は一九○七年に創部。春一回、夏二回の計三回、甲子園に出場している。特に九二年夏は八強に進出、全国に名をとどろかせた。

 式典では同部後援会の丹尾正己会長が「百年の輝かしい歴史に、新しい球歴を加えてほしい」とあいさつ。北陸学園の竹田空尊理事長は「練習の成果を発揮し、私たちを甲子園に連れて行ってください」と述べた。

 渡辺淑則監督は「心を磨いて、古豪復活を目指したい」とあいさつ。朝井将太主将は「夏の甲子園に出場を果たすことで創部百周年に花を添えたい」と力強く決意表明した。OB会を代表して、八九年春のセンバツ出場メンバー、成山英樹さんが「日々努力することは当たり前。『もっともっとできる』と心に言い聞かせ、頂点をつかんでほしい」と激励した。