オバマ米大統領と面会する(右から)横田早紀江さん、横田滋さん、家族会の飯塚繁雄代表。左端は安倍首相=2014年4月24日、東京・元赤坂の迎賓館(内閣広報室提供)

 米大統領選で共和党の実業家トランプ氏が勝利したことを受け、拉致・特定失踪者問題の早期解決に向けた活動を続ける救う会福井の森本信二会長は「過激な発言もあり、日本との関係が厳しい状況にならないか心配」と不安感を示す一方、「拉致問題は一番の同盟国として理解してほしい」と求めた。

 米大統領としては、2006年4月にブッシュ氏が、横田めぐみさんの母早紀江さんらとホワイトハウスで面会。14年4月には、来日したオバマ大統領が早紀江さんたちと面会し、拉致問題について「日本政府と協力して解決しなくてはならない」と述べた。

 米国の拉致問題への協力的な姿勢を踏まえ、森本会長は「本来、日本独自で解決すべき問題だが、ブッシュ氏のころから協力してもらっている。北朝鮮の核・ミサイル問題で日米韓が連携して対応している中、拉致問題に関しても同盟国として協力を続けてほしい」と話した。

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