力作が並ぶ福井県中学生郷土新聞コンクールの入賞作品展=9日、福井新聞社・風の森ギャラリー

 第22回福井県中学生郷土新聞コンクール(県中学校教育研究会社会科部会、福井新聞社主催)の入賞作品展が9日、福井新聞社・風の森ギャラリーで始まった。地元の伝統文化や話題などを取材し、読みやすくレイアウトされた新聞65点が並んでいる。13日まで。

 コンクールは郷土の地理や歴史を調べ、古里への関心を高めてもらおうと、NIE(教育に新聞を)の一環で毎年開催している。今年は県内56校から過去最多の5729点の応募があった。

 最高賞の知事賞に輝いた福井大附属中1年、岩村朋美さんの「木田ちそ新聞」は、地元の伝統野菜についてまとめた。木田ちそは約140年の歴史があることや、特徴を▽香りの強さ▽葉が肉厚▽美しい赤紫色—と三つにまとめて紹介。栽培カレンダーを図解にするなど分かりやすく仕上げた。

 県産ブドウ「ふくぷる」について、複数の団体がネットワークを作ってブランド化を進めていることを詳しく取材した新聞や、商業の町として栄えた地元の活気を取り戻すため、廃線となった電車路線の復活を提案した作品もあった。

 表彰式は12日午前10時からふるさと賞以上の31人を対象に福井新聞社で行う。

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