イタリアの貴重なブドウ品種で作った「291」ワインの魅力をPRした小関智子さん(右端)とエレオノーラ・プローニ町長(右から2人目)ら=7日、福井新聞社

 イタリアで古里福井への思いを込めたオリジナルのワインをプロデュースし、インターネットで販売している福井県坂井市三国町出身の小関智子さん(50)と生産地の町長らが7日、福井新聞社を訪れて貴重なブドウ品種で作られるワインの魅力をPRした。

 訪れたのは小関さんをはじめ、イタリア中部のエミリア・ロマーニャ州ラヴェンナ県にあるバーニャカヴァッロ町長のエレオノーラ・プローニ氏、生産者のマッシモ・ランディー氏ら4人。

 小関さんはイタリアワインに魅了され、独自ブレンドの「291(フクイ)」シリーズなど4種を商品化。3年前から小関さんの妹、西正由紀さん(45)と運営するネットショップ「フェニーチェ291」(http://fenice291.com)での販売に加え、県内のレストランなどに卸している。

 6日には福井市内のレストランで、貴重な品種「ロンガネージ」で醸造した辛口の限定ロゼなどを披露する催しが開かれた。プローニ氏は「遠い福井で飲まれていることに感動した。地元では特産化に力を入れており、小関さんとの絆を強め、生産地域の魅力も併せて発信していきたい」と述べた。ランディー氏は「力強く素朴な味わいは、この地域でしか出せない。福井の素晴らしい食との相性を楽しんでほしい」と語った。

 「福井とイタリアの懸け橋になりたい」と語る小関さんは「ワインを通して福井の名を広くアピールできれば」と話していた。

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