お市の方役の相田翔子さん

柴田勝家役の布施博さん

 来年春に福井市で開かれる「第32回ふくい春まつり」の実行委員会が7日、同市の福井商工会議所ビルで初会合を開き、事業概要を決めた。開催期間は3月25日〜4月24日で例年より1週間前倒しした。メインイベントの越前時代行列の柴田勝家役は俳優の布施博さん(58)、お市の方役は女優・歌手の相田翔子さん(46)が務める。

 春まつりは、同市と福井観光コンベンションビューロー、福井商工会議所などでつくる実行委が開く。会合では期間を前倒しした理由について、近年、早まっている桜の開花時期や、春休み期間に合わせるためとした。今年の同市内の桜の開花は、平年より7日早い3月27日。昨年は同31日だった。

 越前時代行列は4月15日、県庁から足羽河原までの約1・5キロで行う。来年は大政奉還150周年に当たることに合わせ、今年の春まつりで初めて設けた「福井幕末維新隊」が引き続き登場する。

 布施さんは、映画やドラマ、バラエティー番組で活躍。ユニークで豪快なキャラクターで知られ、勇猛かつ情に厚いとされた勝家を演じる。相田さんは、女性デュオ「Wink」でデビュー。清楚なたたずまいとおっとりとした人柄で、戦国一の美女とされるお市に扮(ふん)する。

 まつりは、同市への来訪が少ない20〜40代の女性と、歴史好きが多い50〜70代を主なターゲットに設定。食や歴史、文化などが体験できるイベントを強化するほか、朝、夜のイベント開催などで宿泊客の増加も狙う。

 またハピリンオープン後、初めての春まつりになることから、ハピリンや屋根付き広場ハピテラスとの連携、活用なども図っていく。

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