福井県大野市の小中学校再編計画で、市民グループ「大野の未来を考える会」(山本久徳代表)は6日、市教委が9月に公表した計画案の白紙化と再考を求める陳情書への署名活動を始めた。11月中にも岡田高大市長に提出する。

 同市の結とぴあで同日夜に開いた市民集会で活動方針を説明した。集会には約80人が参加した。

 陳情書では2023年度に全5中学校を1校に、26年度に全10小学校を2校に再編し新たな学校を誕生させる計画案について「市民の意見が十分に反映されていない。市民は不安に感じている」と強調。▽計画案を白紙に戻す▽各校区で検討する会を設ける▽会で話し合われた内容を尊重し進める—の3点を求めている。市民千人を目標に署名を集めたいとしている。

 山本代表は「市民の多くは決して大規模化がいいとは思っていない。ただ現状のままではこの先、難しいことも分かっている。意識が高まった今、時間をかけて考えるべきだ」と話している。

関連記事
あわせて読みたい