県内の高校が学習指導要領が定める必修科目を生徒に履修させていなかった問題で、県教委と県は八日、該当する高校の補習、履修時間を発表した。文部科学省の救済策を加味し、県立では年度末を中心に実施する補習時間を十—五十時間、私立は通常の時間割に戻して実施する授業と補習時間を合わせた必要な履修時間が二十五—七十時間となった。

 十月三十日の発表では、丸岡が「情報」の教科で六—七時間の不足があったが、通常の授業時間内に履修でき、補習が不要なことから該当校から除外。また北陸で情報、仁愛で情報と体育、敦賀気比で情報が新たに履修不足と分かり、最終的な履修不足は十七校三千七百五十人となった。

 県立では、国公立大入試の後期日程終了後の三月十三日以降に、一週間程度の補習を実施。私立では、受験に影響のない生徒約四割を中心に順次補習などを行い、前期日程終了後の二月二十六日以降に残る約六割の補習に取り組む方針。