国民文化祭の小倉百人一首競技かるた全国大会で8連覇を果たした福井県かるた協会チーム=6日、名古屋市の愛知県武道館

 第31回国民文化祭の小倉百人一首競技かるた全国大会は5、6の両日、名古屋市の愛知県武道館で開かれ、川崎文義名人(福井県越前市)らで臨んだ福井県かるた協会が8連覇を達成した。今回13回目となる国文祭の同競技で10回目の優勝を果たした。

 福井県チームは三好輝明八段(越前市)を主将に、川崎名人、鈴木大将(だいすけ)七段(勝山市)、梶田琴理五段(あわら市)、岩堀聡美七段(越前市)、寺嶋良介七段(坂井市)、山本悠太六段(鯖江市)、三好真智子六段(越前市)の計8人で挑んだ。

 大会には47都道府県の代表チームと、韓国、海外混成チームの計49チームが出場した。5人が戦う団体戦に、8人が入れ替わりながら出場する方式で、福井県は選手層の厚さを発揮した。

 5日の予選リーグは愛知、北海道、山形と対戦。愛知には2—3で敗れたが、北海道、山形には全勝した。

 6日の決勝トーナメント1回戦は滋賀を4—1、2回戦は石川を3—2で下した。準決勝の東京戦は、坪田翼クイーンに寺嶋七段が敗れたものの、三好八段、川崎名人、鈴木七段が順当に勝利し3—2で激戦を制した。予選で負けた愛知との決勝も、この3人が10枚差以上をつけて勝ち3—2で優勝を決めた。

 8連覇達成に針谷和幸監督(坂井市)は「今年も全国トップクラスの選手がそろい、中でも三好、川崎、鈴木の3本柱がきっちり勝ってくれた。毎年優勝し、選手には負けられない思いが浸透している。10連覇を目標に、また一から1年間鍛え直したい」と話していた。

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