事務用のいすで疾走する出場者=6日、福井県鯖江市の西山公園

 キャスター付きの事務用いすを乗り物にした耐久レース「いす−1GP(グランプリ)ex」が6日、福井県鯖江市の西山公園で開かれた。県内外から出場した3人1組の21チームが、それぞれ持参した“マシン”を操って特設コースを疾走。スピードが出すぎて倒れたり、いすのキャスターが壊れたりと悪戦苦闘しながらも白熱したレースを繰り広げた。

 京都府京田辺市が発祥のまちおこしイベントで、国内外で開かれている。福井県開催は初めてで、鯖江市民有志でつくる実行委員会が誘致した。

 約200メートルの周回コースを2時間で何周走れるか競った。出場者は進行方向に背を向け、地面を蹴って疾走。チームメートと交代しながら、秋色に染まる西山公園内の遊歩道を駆け抜けた。福井市の奥田祥也さん(25)は「上り坂がきつく、膝と太ももががくがく。でも楽しかった」と爽やかな笑顔を見せていた。

 優勝は木津川運輸(京都府)で、県勢の最高は4位のコクヨ北陸新潟販売福井支社(福井市)。

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