第100回全国高校野球選手権福井大会1回戦・若狭-福井農林 三回表にランニングホームランを放った若狭の小林久也=7月15日、福井県福井市の福井県営球場

 第100回全国高校野球選手権記念福井大会は7月15日、福井県内2会場で1回戦を実施。福井県営第3試合は若狭が福井農林を10-6で下し、2回戦に進んだ。若狭は13安打10得点の猛攻を見せ、継投策で相手を退けた。

若狭
205 102 000…10
000 500 100…6
福井農林

■若狭 須賀原龍弥、炭本祐満、高橋諒、小堂莉玖―新谷悠太
■福井農林 前川七那門、屋敷大元、他中啓太―吉村蒼紫

▽本塁打 小林久也(若狭)

 若狭は初回、小林久也の内野安打と2四死球で満塁とすると木村竜が左前へ適時打を放ち2点を先制。ビッグイニングとなったのは三回。1死二塁から増田理紀が右前へ適時打を放つと、須賀原龍弥、杉山良太もタイムリーで続き3点を追加。2死一塁から小林が中越えのランニングホームランを放ち、さらに2点を追加した。六回には1死一、二塁から有本一也、木村の連続タイムリーでだめを押した。

 先発の須賀原は球威のある直球を武器に3回を無失点に抑えた。四回から登板した炭本祐満は制球を乱し、3四球を出す苦しいピッチング。後を継いだ3番手投手も2四球と波にのまれかけたが、徐々に調子を取り戻した。八回からは4番手の小堂莉玖が安定したピッチングを見せ試合を終わらせた。

 福井農林は8点差を追う四回裏、前田光の内野安打と2四球で作った1死満塁の好機で杉森拓哉が右越えの適時三塁打を放ち3点を返した。さらに犠打や敵失でこの回計5点を奪ったが、中盤以降は打線がつながらなかった。

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