福井県警大野署=福井県大野市友江

 福井県大野市長野の国道158号沿いにある残土置き場で7月13日、60歳くらいの男女2人の死体が見つかった事件で、同国道沿いを発見現場に向かって歩く男女2人の高齢者を工事関係者らが目撃していたことが14日、県警大野署への取材で分かった。死体で発見された2人と同一である可能性がある。

 発見現場から約4キロ離れたJR九頭竜湖駅でも、高齢男女2人の目撃情報がある。同署では現場の状況なども踏まえ、2人が心中を図ったとの見方を強め、身元や死因の確認を急いでいる。

 死体は13日午後3時半ごろ、土砂の運搬のため現場を訪れた大野市内の作業員が発見した。2人に着衣の乱れはなく首周辺に切り傷があり、死体近くでカッターナイフのようなものが見つかっている。

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