福井県は2日、県内がインフルエンザ流行期に入ったと発表した。10月30日までの1週間に福井県内32の定点医療機関を受診した患者は53人で、1医療機関当たり1・66人となり、流行開始の目安の1・00人を上回った。県健康増進課によると、昨冬と比べ約2カ月早い。

 健康福祉センター管内別の患者数は丹南が42人で突出して多い。福井9人、奥越、二州が各1人、坂井と若狭はゼロ。73・6%が15歳未満だった。

 1医療機関当たりの数が1人を超えているのは丹南のみで5・25人。丹南が多いのは、10月18、19日に鯖江市立待小で学級閉鎖があったことが影響しているとみられる。

 同課は「今後、流行拡大の可能性がある」として、帰宅時のうがい、せっけんを使った手洗い、マスク着用などを呼び掛けている。

 全国的には、10月17日〜23日時点の1定点当たりの患者数は0・37人で流行期には入っていない。検出された病原ウイルスはA香港型が79・8%、新型16・7%、B型3・5%。

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