天気図を使って天気を予想する生徒たち=2日、福井県高浜町高浜中

 NIE(教育に新聞を)実践指定校の福井県高浜中2年生24人は2日、新聞に掲載されている天気図を使う理科の公開授業を受けた。生徒たちは数日間の気圧や前線の動きを見て、天気や風向などを予想した。

 町内外の小中学校教諭ら14人が視察する中、中村俊教諭(28)が授業を行った。

 10月7、8日の天気図を基に、9日の全国的な天気を考えた。低気圧と高気圧が西から東へ移動しているのを見た生徒たちは「雨のち晴れだと思う。低気圧の西に高気圧があるから」などと、これまで習った知識を生かしながら予想していた。

 寒冷前線に注目した生徒は「前線が通過して気温が下がる」と発表。実際の9日の予報は「寒冷前線が朝方に通過するため、雨のち曇りまたは晴れで、気温が下がる」だった。

 生徒の堀尾汐里さんは「授業を受けるまでは天気図は分からなかったが、読み方が分かってきた」とうれしそう。中村教諭は「新聞など身近なもので天気に理解を深めてほしい」と話した。

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