新たな道の駅「結の故郷(仮称)」の施設配置イメージ図(福井県大野市提供)

 福井県大野市は7月13日、同市蕨生に2020年度開業する予定の道の駅「結の故郷(ゆいのくに)(仮称)」の概要を発表した。農林産物や加工品の直売所を目玉にした建物や、カヌー用の池を備える屋外施設など、豊かな自然が育んだ食と自然体験を融合させた施設を予定している。観光情報もそろえ、大野観光の拠点として周遊につなげる。

 結の故郷(大野市)は中部縦貫自動車道の延伸を見据え、今後整備される大野東インターチェンジ近くに建設する。敷地面積は約5万平方メートルで、鉄骨平屋の建物(床面積約5千平方メートル)に直売所や、飲食店のテナントが入るフードコートを設ける。

 直売所は、建物入り口付近に約600平方メートルの大規模な売り場を設ける。主に市内の生産者が作った新鮮な野菜や山菜、キノコ、弁当、総菜などを並べ、大野の味覚を魅力の一つとして売り込む。木工品や工芸品といった市民の手作り品も販売していく。

 屋外には、カヌーを体験できる池や広々とした緑地のほか、大型車33台、小型車169台が置ける駐車場、トイレなどを設ける計画。総事業費は約30億円で、年間約38万人以上の来場を見込んでいる。

関連記事
あわせて読みたい