県内外のサバの特産品を求める人でにぎわった鯖サミット=30日、福井県の小浜市食文化館前

 30日、福井県の小浜市食文化館周辺で開かれた「2016鯖サミットin若狭おばま」では、県内外21団体のサバ特産品が一堂に会した。会場は、香ばしいサバの匂いに引きつけられた大勢の人でにぎわった。講演やシンポジウムなどのイベントも行われた。

 会場には、小浜特産の「浜焼き鯖」や「鯖のなれずし」「鯖おでん」のほか、鳥取市の「塩鯖」、青森県八戸市の「サバコロ」などの屋台がずらりと並んだ。ノルウェー大使館による「塩さばのてりやきサンド」の振る舞いもあった。

 午前10時の開幕と同時に、子どもからお年寄りまで多くの人が来場した。サバを焼く屋台などに並んで試食をし、品定めをしていた。

 越前市から訪れた中屋栄一さん(65)は「朝早くに家を出てきた。千葉県銚子市のサバずしは、ユズの味がしておいしかった」と話し、各地の味覚を頬張っていた。

 主催した同サミット実行委の高野滋光委員長(47)は「29日は強風で中止となり残念だったが、1年かけて準備してきたので、開幕できて感無量だ。来年も小浜で鯖サミットを開きたい」と話していた。

関連記事