緊張感が漂う中で試験開始を待つ受験生

 福井県教育委員会は25日、現在の中学2年生が受験する県立高2018年度入試から、数学(大問6問)と英語(同4問)の大問1、2問程度(配点15〜25点)で、難易度が異なる二つの問題を用意すると発表した。各学校・学科がどちらかの問題を選択する。県教委と学校側が協議して決める。

 この2教科は生徒によって点数にばらつきがみられることから、県高校教育課は「一部の問題を学力に応じた適性な内容にすることで、難しい問題に全く手を付けられなかった生徒たちも時間いっぱい入試に取り組めるようになる。中学3年間の学習の成果を発揮してほしい」としている。これまでの県立高入試は全校統一のテスト内容だった。

 また、20年度から大学入試センター試験に替わる予定の「大学入学希望者学力評価テスト」を見据え、全教科で記述・論述型の問題を1教科当たり15%程度から20%程度に増やす。答えを導くまでの過程や考えを論理的に説明する力、グラフなどを多面的に分析・考察する力などをみる。

 実用英語技能検定(英検)の3級以上の取得者に対し、級に応じた点数を加算する英語は、3級取得者に5点、準2級に10点、2級に15点を加点する方針を示した。

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