もんじゅの成果取りまとめなどの日程を説明した文部科学省の水落副大臣(左)=24日、福井県庁

 水落敏栄文部科学副大臣は24日、政府が年内に結論を出すとしていた高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の方針について、先延ばしにする可能性を西川一誠知事との面談後に示唆したが、その後の渕上隆信敦賀市長との面談で「撤回したい」と述べた。

 水落副大臣は、知事との面談後、報道陣に「12月中に結論が出るか不透明な部分がある。場合によっては延びるかもしれない」と述べた。

 しかしその後の、渕上市長との面談では「政府としては原子力関係閣僚会議で、年末までにもんじゅおよび高速炉開発の方針を決定することに変わりはない」と釈明。自身の発言を取り下げる意向を示した。

 市長との面談後、報道陣の取材に応じた水落副大臣は「頭の中にいろいろなことがあり、口が滑った」と説明。発言の撤回に至った経緯は「お答えできない」とした。

関連記事
あわせて読みたい