長期投資のメリットやリスクについてジョークを交えながら話すパックンマックン=23日、福井市の県生活学習館

 証券投資の初心者向けセミナー「投資デビュー応援イベント」が23日、福井市の県生活学習館で開かれた。福井県ゆかりのお笑いコンビ「パックンマックン」が講演し、日米のお金に対する意識の違いや長期投資の利点などをジョークを交えながら紹介した。

 投資の日(10月4日)にちなみ、日本証券業協会などで構成する「証券知識普及プロジェクト」が主催し、北陸の証券会社18社が協力・協賛して開催。県内を中心に証券投資に関心のある約250人が聴講した。

 ハーバード大卒で米国人のパックンは投資家としても知られる。米国では子どもの頃からお金や投資について家族で話し合っていると紹介し、友人が8歳のとき、クリスマスプレゼントでコカ・コーラ社の株券をもらっていたエピソードも披露した。

 また日本人が好む貯金に関し、物価上昇でインフレとなれば「お金の価値が下がり、富士山ぐらいある貯金がいつの間にか足羽山になってしまうこともある」と指摘。長期投資の利点や資産運用の法則を分かりやすく紹介しつつ、「一つの銘柄に全財産を投資すると痛い目に遭うので、分散投資でリスクを減らそう」と呼び掛けた。

 日本証券業協会の稲野和利会長も基調講演し、少額投資非課税制度(NISA)などについて解説した。

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