あわら市教委が進めている金津、芦原両中の統合中学校について、建設場所や学校の在り方を協議する「統合中学校建設検討委員会」(北島千里委員長)の第二回全体会が二十四日夜、同市役所芦原庁舎で開かれた。建設候補地として、竹田川沿いの旧金津と旧芦原の中間地点のエリアを中心に八カ所の候補地が示された。具体的な場所が示されたのは初めて。また校名は公募する方向で議論を進めていることが報告された。

 同委員会は保護者、区長、小中学校長ら三十六人で八月に発足。九月から公募委員四人が加わり、候補地選定、校名検討、教育計画、施設計画の四部会に分かれ別々に協議を重ねている。この日の全体会では、各部会代表から協議経過が報告された。

 建設候補地については、条件として都市計画、安心安全、通学などを考慮することを確認。部会委員から出た案として▽現金津中▽重義—坂ノ下間の都市計画道路金津三国線沿いの水田▽坂ノ下の同線沿いの畑地▽重義の同線工事区間終点の水田▽東善寺の金津高前県道西詰めの水田▽谷畠—竹田川左岸間の県道三国金津線沿いの水田▽あわら署前水田▽トリムパークかなづ付近農地—の計八案が報告された。来月中旬に現地確認を行い、部会として二、三の最終候補地を選定するとした。

 また校名検討部会の報告では、年明けにも市民から校名を公募、公募案の中から五、六点を選定、部会としての順位付けを行う計画が示された。

 さらに教育計画、施設計画の両部会からは、統合中の教育方針などについて委員の大まかな意見が出されたが、両部会はまだ一回しか会合が開かれていないという。

 全体質疑では「校名は公募するだけでなく、部会の独自案を出すべき」との意見が複数出たほか、「検討委の議論の経過を市広報誌やケーブルテレビなどで積極的に公開すべき」との声も上がった。

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