楽天から4位指名を受けた菅原秀=大阪体育大

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト)は20日、東京都内で開かれ、福井県勢は菅原秀(投手・福井工大福井高出身、大阪体育大)が東北楽天から4位、山崎颯一郎(投手・敦賀気比高)がオリックスから6位指名を受けた。

 菅原秀は大阪府出身。最速151キロの直球を軸に三振を量産する本格派右腕。福井工大福井高では、けがに苦しむも高校3年夏にエースとして甲子園に出場した。1回戦の常葉橘(静岡)戦では10奪三振2失点で完投、チームとして春夏通じて10年ぶりの勝利に貢献した。今秋の阪神大学野球リーグでは無傷の5勝を挙げ、3季ぶりの優勝に導いている。

 山崎颯一郎は石川県出身。190センチ近い長身から投げ下ろす140キロ台の速球や落差のあるカーブが武器。高校では1年時からベンチ入り。15年夏の甲子園2回戦で聖地デビューし、2回を4三振で零封する好投を見せた。エースとして出場した今春のセンバツでは、初戦の青森山田戦で4安打9三振で完封勝ち。2回戦の海星(長崎)戦は敗れたものの9回を投げ抜き2失点に抑えた。

 敦賀気比高からの指名は、出身者を含め4年連続。昨年は吉田正尚(オリックス)や平沼翔太(日本ハム)ら3人が指名されている。

 田中正義(創価大)は5球団競合の末にソフトバンク、夏の甲子園優勝投手となった今井達也(作新学院高)は西武、寺島成輝(履正社高)はヤクルトが1位指名した。

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