壊された屋根付きテーブル。上部のはり部分が外れている=19日、福井市中央1丁目のガレリアポケット

 福井市中央1丁目の広場「ガレリアポケット」に設置されていた屋根付きテーブルなどが壊されているのが19日、見つかった。恐竜モニュメントの破壊に続く心ない行動に、周辺の店舗からは「とても寂しい」などと落胆の声が上がっている。

 憩いの場を設けてJR福井駅西口の活性化を図ろうと、今年8月に県の補助金を受け同駅前五商店街連合活性化協議会が設置した。

 屋根付きテーブルは3台設置されており、1台が壊されていた。木造で高さは約2・4メートル。テントを張る屋根部分のはりが折られていた。このほか先に壊されたペーパークラフトの恐竜モニュメントと、同じタイプのモニュメント1体も壊されていた。同協議会は交番に相談。福井署が器物損壊容疑などを視野に捜査しているもようだ。

 商店街関係者からは「心ない行動で多くの人が寂しい思いをしている」「悪いことをしたと自覚してほしい」との声が上がった。

 同協議会の加藤幹夫会長は「非常に残念。とても腹立たしい」と怒りをあらわに。ガレリアポケットは夜には真っ暗となるため「閉鎖すべきとの声もあるが、にぎわいを生み出すためにそこまではしたくない」と話した。今後、同協議会は防犯カメラと夜間の照明の設置を市に正式に要請するという。

関連記事