集めた新聞記事をテーマごとに分類する児童=11日、福井県勝山市村岡小

 NIE(教育に新聞を)実践指定校の福井県勝山市村岡小で11日、公開授業が行われた。児童たちは新聞から探した「秋の言葉」を発表し合い、新たな発見をしていた。

 小学3年国語の授業で、34人の児童は家族と一緒に探した秋に関する新聞記事を持ち寄り、班ごとに「中秋の名月」「とみつ金時」「ハロウィーン」などの言葉と選んだ理由を発表した。

 発表を受け、子どもたちは記事を「食べ物」「花」「自然」「行事」のテーマに分けて黒板に張り、秋の言葉いっぱいの「スクラップ新聞」が黒板上に出来上がった。

 「十三夜」や「彼岸」など、友達が見つけてきた記事で初めて知った言葉もあり、児童はそれぞれワークシートに書き出した。次の授業ではスクラップ新聞を基に、おすすめの「○○の秋」を文章にまとめる。

 南部正虎君(8)は「新聞には秋の言葉がいっぱいあって迷ったけれど楽しかった」と感想を述べた。担任の古家(こか)博美教諭(38)は「記事の難しい文章からも言葉を見つけることができた。自分に必要な情報を探す力がつくと思う」と新聞活用の狙いを話していた。

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