「幸福度日本一、県議会で疑問視発言」(10月1日、福井新聞ONLINE掲載) ←(記事下のリンクから元の記事を読めます)

 これ、最近のニュースで一番気になってました!

 幸福度がそのまま魅力にはつながっていないっていう意見が挙がっているけど、じゃあみんなブータンに行くかって言ったら、別に行かないと思うんだ。
 幸福と魅力があるかは全く別物だと思う。

 そして、福井の魅力が外に伝わったとして、福井に旅行者や移住者が爆発的に増えた時、それは福井の地元の人たちの幸せにつながるのだろうか?
 今までどおりが良かった、いきなり人が増えても困る、静かな福井が良かったな。
 そう思う人もたくさんいると思うんです。

 まずは、地元にいる人が、どうすれば今よりももっともっと幸せを感じられるかを行政や議員さんは考えてほしいかなって気がします。

 私は福井の幸せや魅力って、言葉で言い表すのは難しいなと常々思っています。
 なんかこう、なんとなく、いい感じ。
 みたいな。
 雰囲気というか、空気感が、あったかくて好きだなあって感じがするんです。

 これを、福井を知らない外の人に向けて伝えて、
 「福井魅力的!行きたい!」と思わせるのは至難の技。
 だからまずは、地元の人たちが、福井の良さ、魅力、何が幸せなのか…このなんとも言えない空気感をたっくさん肌で感じて、福井が好き!っていう人が増えたらいいと思います。
 きっと中の人が盛り上がっていれば、外の人も、あのまちはなんだ!?ってなると思うから。

 そういえば、高校まで福井にいて、大学は県外、就職はまた福井という典型的な田舎の長男モデルのゆるパブメンバーは、福井のことが本当に大好き。自分の住んでいるところは、自分が小さい頃から何も変わっていなくて、そこが超いい! 自分が小さい頃に歩いた小道やよく遊んだ神社で、また自分の子どもが同じことをしているのを見ると、なんかしみじみすると言ってました。
 それから、幸福ってテーマパークがあったり、流行のショップがあったりすることじゃないと思う。どちらかと言うとしみじみ感じるものじゃないかとも。

 私が思うには、大きなカギになりうるのが、移住者なのかもしれないですね。
 福井に魅力を感じて住み着いちゃった人たちがすでにたくさんいるけど、そういう人たちが語る「福井」はやっぱりどこか視点が独特で、外の人にもすっごくわかりやすい。
 私も吸い寄せられるようにして福井が好きになってしまったけど、自分も誰かを吸い寄せられていたらいいなと思います…。

 先ほど登場してきたメンバーが言ってました。せめて住民の代表であり、外にも福井の代表として出ることの多い議員さんは「福井は幸福度日本一!」だと自信を持って言ってほしいって。(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

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 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。2016年3月まで鯖江市に「ゆるい移住」していた江戸しおりさんを中心に執筆中。

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