福井丸岡RUCK―バルドラール浦安ラス・ボニータス 前半7分、丸岡の田中悠香がシュートを決め1―0とする=9日、仙台市のゼビオアリーナ仙台(福井丸岡RUCK提供)

 フットサルの日本女子リーグ2016プレ大会は9日、仙台市のゼビオアリーナ仙台で開幕。福井丸岡RUCKは同日、バルドラール浦安ラス・ボニータス(千葉)に2−0で勝利し、開幕戦を白星で飾った。中学生から大学生までのメンバーで挑んだ丸岡RUCKは、前半7分にCKからFP田中悠香がシュートを決めて先制。後半15分にはFP高尾茜利が技ありのループシュートで突き放した。守備はGK浅野樹を中心に、計15本のシュートを浴びたが無失点にしのいだ。

 10日は府中アスレティックFCプリメイラ(東京)と対戦。田中と小林心が2点ずつを挙げる活躍を見せ、7−1で勝利した。

 同リーグは女子で初の全国リーグ。日本代表の強化が目的で、全国大会の実績などを基に各地の強豪6チームが総当たり戦で頂点を争う。

 ■先制、追加点「プラン通り」

 福井丸岡RUCKが9日の開幕戦を勝利。浅野主将は「絶対勝ちたいと思っていた。強豪相手に先制点、追加点とプラン通りの試合ができた」と声を弾ませた。

 相手は関東リーグ暫定2位の浦安。40メートル近いロングスローが武器の日本代表GK本多さかえを擁する。このスローに対し、いったん引いてからプレスをかける作戦で、攻撃につなげた。

 前半7分、右からのCK。作戦では、パスを受けるのは山川里佳子だった。だが、後方でフリーだった田中がとっさの判断で「スルー」と声をかけてパスを受けると、右足を振り抜きゴール右上へたたき込んだ。後半35分には、高尾が前にでてきたGKを見逃さず、ループシュート。貴重な追加点を挙げた。

 後半パワープレーに出てきた浦安に対し、丸岡は得意とする前線でのプレスとカバリングで対処。GK浅野の好セーブも光り無失点で切り抜けた。田中悦博監督は「百点満点。チームワークの勝利」と称賛した。

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