福井県庁=福井市大手3丁目

 福井県教育委員会は7月2日、2019年度の県立高入試で、スポーツや文化分野で優れた生徒を評価する「特色選抜」を導入する方針を明らかにした。出願に中学校長の推薦が要らないのが特徴。7月中旬に正式決定し、導入する学校や競技などを公表する予定。募集人数は10月に示す。

 2日の県会総務教育常任委員会で説明した。校長の推薦が必要だった体育・芸術推薦と、福井国体に向けたジュニアアスリート強化選手が対象の体育推薦は廃止する。

 特色選抜は、競技力向上に福井国体後も取り組むとともに、各高校の特色を打ち出す狙い。校長の推薦を不要とすることで、硬式野球のボーイズリーグなど学校の部活動以外で活動し推薦が得にくかった生徒を、一般入試以外で評価する仕組みにする。

 スポーツ分野は、国体の正式競技37のうち県内高校に部活動がある競技が対象で、1競技あたり1~3校。文化分野は、郷土芸能や吹奏楽のほか生徒会活動も検討している。実績や調査書(内申書)、学力検査、面接などで選抜する。来年1月に実施する予定。

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