社長出身大学ベスト10

 東京商工リサーチ(TSR)が、約280万社の代表者データを基に調べた2015年「全国社長の出身大学」調査によると、日本大が2万4136人で2位以下を大きく引き離してトップだった。福井県は福井大の172人が最多で、福井工大160人、日本大143人と続いた。

 日本大は約113万人の卒業生がいる。都道府県別でも20都県で1位となり、上位3校に入っていないのは愛知、滋賀、京都など9府県だけだった。

 2位は慶応義塾大の1万3072人。3位早稲田大、4位明治大、5位中央大と続き、6位法政大まで東京に本部がある私立大だった。

 国公立の最高は12位の東京大の4075人。100位以内に26校が入り、京都大21位、北海道大25位、大阪大26位、九州大31位、東北大32位と、上位には旧帝国大の流れをくむ大学が並んだ。大阪大以外は前年より順位を上げ、TSRは「経営に安定と堅実さが重視されている表れ」との見方を示している。

 地元の大学が1位となったのは福井をはじめ、21道府県(東京を除く)。石川は金沢大、富山は富山大で北陸3県は全て地元。中国地方も5県のうち広島、岡山、鳥取、山口が地元の国立大だった。

 福井県の傾向についてTSR福井支店は「地元の学生が地元の大学に進学、卒業した後、同族経営の企業に就職し事業を継承するケースが多い」と説明。またインターンシップ実施率100%など就職サポートが充実していることを背景に「ある程度、経験を積んでから起業する例も少なくないようだ」としている。

関連記事
あわせて読みたい