「ミタス」のロゴマーク

 医療機器販売の福井医療(本社福井市問屋町4丁目、宮地修平社長)は4日、社名を11月から「ミタス(MITAS)」に変更すると発表した。創業70年の節目を来春に控え、社名変更を新たなステップに北陸エリアでの事業拡大を目指す。

 新社名には「医療機器、技術、サービスの提供によってお客さまのニーズとハートを満たす」との意味を込めた。3日の臨時株主総会で決議した。

 同社は1947年、福井医療電機商会として創業。2年後に福井医療を設立した。金沢、富山、敦賀に支店を構えて医療、検査機器や病院内の各種設備などを取り扱う。16年3月期の売上高は約191億円で、福井県内ではトップシェアを持つ。

 社名の変更は10年余り議論を重ねてきたという。同社は「福井という名前を変えるリスクはあるが、北陸全体を見据えた戦略の一環。福井エリアは一層の深掘りを進めながら石川、富山で攻めの営業を展開してシェアを伸ばしたい」と説明している。

 同社は11月1日から、金沢市副都心北部直江の土地区画整理事業区域内に、金沢支店を新築移転する。関連会社のディーセンス、石川医療器、北陸メディカルを集約した新たな拠点としてグループ内の連携を図り、顧客のニーズに対応した営業を強化していく。

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