県教委は六日、二○○七年度の新採用教員に百五人を内定したと発表した。四十歳未満だったこれまでの受験資格を見直し、年齢制限を撤廃した今回、県外で教諭経験のある四十六歳を最高齢に、四十歳以上は二人の女性が内定。資格保有や教職などの経験があるとして一次試験が免除となった受験者は、八十一人が内定した。

 一般教諭には千九十八人が受験。このうち内定は男性四十四人、女性五十八人で、競争倍率は一○・八倍と過去最高となった。養護教諭は受験者四十二人のうち女性三人が内定し、倍率十四倍の狭き門となった。内定者の全体数は、児童生徒数の減少に伴い、前年度より十六人減少した。

 四十歳以上の受験者は二十一人で、最高齢は五十三歳。そのうち内定者は、四十六歳と、県内外で講師経験を持つ四十歳の女性。三十—三十九歳は受験者百八十九人中、内定十九人だった。

 一次試験免除は本年度から、前年の二次試験不合格者のうち、県内の学校で講師をしている人を対象に追加。一般教諭は四百十八人のうち七十八人、養護教諭は九人のうち三人が内定した。

 福井大の卒業者または卒業見込み者は三十一人が内定。県立大は卒業者一人だった。年齢制限撤廃の影響について県教委では「即戦力や経験豊富な人材が幅広く集まっている」と話している。

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