福井駅西口再開発の検討対象区域

 ユアーズホテルフクイ(福井市中央1丁目)の建て替えを軸としたJR福井駅西口エリアの再開発計画について、同ホテル周辺の地権者らでつくる「中央1丁目4東地区まちづくり協議会」は4日、再開発の検討対象区域を、中央大通りと駅前電車通りに挟まれた「三角地帯」に広げ、地権者と協議を始めたと発表した。地権者の理解を得ながら年内に再開発エリアを固める方針だ。

 6月に発足した同協議会は、これまでミスタードーナツ福井駅前店(9月30日閉店)から響のホール手前までの「中央1丁目4東地区」(約2500平方メートル)を検討区域としてきた。しかし駅前での一体的なまちづくりを推進しようと、周辺の地権者と話し合って検討区域を拡大。中央1丁目のうち、響のホールより西側の「4西地区」と「5地区」、さらにハピリン向かいの「3地区」を新たに加えた。

 この結果、検討区域は三角地帯に相当する中央1丁目3、4、5地区(約8300平方メートル)となった。同協議会の事務局を務める福井銀行(本店福井市)の担当者は「あくまで三つの地区合同で検討を開始したものであり、再開発の区域や各地権者との合意形成が決定したものではない」と説明。今後は持続的なにぎわいのあるまちづくりに向け、再開発事業の基本方針について、より実現性が高く具体的な全体像を地権者と検討する。

 事務局によると、三角地帯の地権者は約60人。1日には三つの地区の約30人が集まり、再開発のコンサルタント業務を委託する森ビル都市企画(東京)を交え、初めての合同検討会を開いた。新規事業の立ち上げに伴う支援サービス機能を兼ね備えた賃貸オフィスを展開する事業者も参加した。

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