次々と生産される納豆=7月9日、福井県福井市西開発3丁目の小金屋食品

 7月10日は語呂合わせで「納豆の日」。スーパーの販売キャンペーンに備え、福井県福井市のメーカーは増産して対応している。夏本番を粘り強く乗り切るため納豆はいかが-。

 小金屋食品(西開発3丁目)では9日、蒸した豆の香りが漂う工場で従業員4人が作業に追われた。圧力釜で蒸した県産大豆に少量の納豆菌を付けた後、生産ラインでパック詰めに。40度前後の温度に保った室(むろ)で18時間かけて発酵させ、丸一日冷やして完成する。

 同社では1日当たり大豆360キロを使い1万8千パックを製造。8~9割を県内のスーパーなどに出荷し、残りは首都圏のデパートなどで販売する。納豆の日を前に、先週後半は普段の1~2割増しで生産したという。

 北得(きたえ)利明代表(74)は「栄養価の高い納豆を食べてもらって、夏バテ防止に役立ててもらえたら」と話していた。

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