東京・神楽坂の街中をキツネの面をつけて練り歩いた「あっぱれ~ど」=2014年11月、都内

仏像にちなんだダンスを考案した藤田善宏さん

 仏像ダンスでエキマエ練り歩こう—。プロダンスグループ「コンドルズ」のメインダンサーで福井市出身の藤田善宏さんが、仏像にちなんだユニークなダンスを考案し23日、希望者とともに仏像の仮装をしてJR福井駅西口をパレードする。藤田さんは「仏像になりきりながら踊る小粋な企画で、きっと楽しいはず」と出演者を募っている。 同グループは国内外で活躍しており、NHKのコメディー番組「テレビサラリーマン体操」にも出演。藤田さんは福井国体のはぴねすダンスの振り付けを担当している。約20年前に都内で開かれた仏像展で、さまざまな表情やデザインの仏像を見て「信仰の対象だけでなく美術的にも興味深い」と関心を持ち、それ以来、大の仏像好きになった。

 そのことを知った福井市立郷土歴史博物館が、14日から開く特別展「福井の仏像」(福井新聞社共催)に合わせダンスパフォーマンスを依頼したところ、快諾してくれたという。藤田さんは東京都内で、街中をダンスで練り歩く「あっぱれ〜ど」というイベントを企画したことがあり、今回も中心部をパレードすることにした。

 ダンスは仏像の座り方や指の印の結び方などがモチーフ。難しい動きはなく初心者向けとなっている。22日は大安禅寺でワークショップを開き、出演者にダンスを覚えてもらう。23日は和楽器の音楽に合わせて、ガレリア元町商店街からハピリンまで約30分間かけてパレードする。

 「仏像の動き一つ一つに意味があり、それを解説しながら踊ってみようと思う」と藤田さん。「白山信仰など福井ならではの仏像ダンスを考えている。仏様のお膝元である大安禅寺でワークショップできることも面白い」と意気込んでいる。ダンス参加は先着30人。申し込み問い合わせは同博物館=電話0776(21)0489。

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