自民党の茂木敏充政調会長(右から3人目)に敦賀以西ルートの早期決定を要望する西川一誠知事(同2人目)ら=27日、党本部

 北陸新幹線の沿線7府県でつくる建設促進同盟会は27日、北信越5県議会協議会、北陸経済連合会と合同で、敦賀以西ルートを年内に決定するよう、自民党の整備新幹線等鉄道調査会長に就任した茂木敏充政調会長ら政府・与党に緊急要請した。茂木氏は決定時期について明言を避けたが「期待に沿えるようにしたい」と応じたという。

 茂木氏は近く、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の座長にも就任する予定。

 要望活動には福井県の西川一誠知事や、今回初めての参加となった京都府の山田啓二知事ら11人が参加。要望は冒頭を除き非公開で、出席者によると、茂木氏は敦賀以西ルートについて「10月までに国交省のルート調査結果が出る。いつまでにとは言い切れないが、期待に沿えるようにしたい」と答えたという。

 要望終了後、西川知事は記者団に「小浜付近を通って京都、大阪まで回り道をしないで効率的なルートで決定するよう要望し、十分受け止めてくれたと思う」と述べた。山田知事は「北陸新幹線の大阪までの早期開通が必要で、関西が本腰を入れて取り組む」と強調した。

 末松信介国土交通副大臣、下村博文自民党幹事長代行、井上義久公明党幹事長らにも要望した。

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