独特の衣装とメークが評価され、優秀賞に選ばれた大村真希波さん(左)とクラスメートのモデル=東京都内(日本メイクアップ連盟提供)

 全国の理美容専門学校生らが日本の「kawaii(カワイイ)」文化を世界に発信するメーキャップコンテストの決勝大会がこのほど、東京で開かれ、福井県坂井市出身で京都理容美容専修学校2年の大村真希波(まきは)さん(19)が優秀賞を受賞した。独特の衣装とメークが評価され、大村さんは「(歌手の)きゃりーぱみゅぱみゅさんのような、かわいい世界観を表現した。大好きなメークも認められてうれしい」と話している。

 最高賞の文部科学大臣賞1組と大村さんを含む優秀賞4組が「東京kawaii大使」として10月21〜23日に中国・上海を訪問し、地元の学生らにメーク技術などを披露する予定。

 日本メイクアップ連盟(東京)の「kawaii」選手権大会は今年で13回目。日本の魅力的な文化と、理美容技術の高さを国内外にアピールするのが狙い。

 大会はヘアスタイルやメーキャップ、衣装などの統一感、斬新さを審査。全国約4千人の中から各校で選抜された48組(技術者とモデルで1組)が決勝大会に臨んだ。モデルは事前に用意した衣装を着て、スタイリングを済ませた状態で登場、30分以内でメークを施した。

 大村さんはクラスメートをモデルに選び、6月から準備を進めてきた。テーマは「ぬいぐるみのお姫様」。パステルカラーを意識した衣装は2人で分担し制作。ドレスには白いクマやウサギのぬいぐるみ18体、頭やスカートには電飾をあしらった。音楽がなるおもちゃを手にし、「夢の中にいるような世界」を表した。

 メークは目元に7色のアイシャドーを使用。眉はピンク色で描き、衣装との統一感を出した。「決勝当日は緊張せず、これまでで一番うまくできた」と大村さん。「将来はメーキャップアーティストとして活躍したい」と話していた。

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