高浜町産のイチゴを使ったどら焼き「いちごどら」=福井県小浜市の志保重西津店

 福井県小浜市山手1丁目の老舗菓子店「志保重」はJA若狭と連携し、高浜町和田の観光農園「海辺のいちご畑」のイチゴを使ったどら焼き「いちごどら」を開発した。

 同農園は同町の第三セクターが建設し今年3月にオープン。合同会社ジョリーファームが運営し3種類のイチゴを栽培している。「若狭らしい新たな特産品を」と同農園のイチゴを使った新商品開発に着手。おおい町の企業組合「うめっぽ」が加工したジャムと、スライスして乾燥しセミドライにしたイチゴを、つぶあんとともに生地で包んだ。

 ジャムの甘酸っぱさに加えて、セミドライのイチゴの食感と酸味が、定番のどら焼きに程よいアクセントを付けている。 使っているのは「紅ほっぺ」と「よつぼし」の2種類で、いずれも規格外で出荷できないイチゴを活用している。志保重で和菓子製造を担当する清水勇雄さん(46)は「生産者と協力しながら、若狭の新たな特産品になればうれしい」と話し、ジョリーファームの代表社員、酒井輝さん(31)は「イチゴをうまく活用してくれて大変ありがたい」と喜んでいる。

 1個180円(税別)。志保重の各店舗やAコープなどで販売している。

関連記事