愛称が決まった雄のたからくん(右)、雌のさきちゃん=11日、福井県越前市中野町

 福井県越前市坂口地区で25日に放鳥される国の特別天然記念物コウノトリのひな2羽の愛称が、雄は「たからくん」、雌は「さきちゃん」に決まった。県が15日発表した。

 7〜8月に2羽1組の愛称を募り、県内外から161点が寄せられた。公募の親子10組による1次選考と、親子選考員の代表者、県、越前市、同市白山・坂口地区住民による最終選考を実施。同県越前町の会社員進士佳世子さん(39)が応募した愛称を採用した。

 県自然環境課によると「福井の宝として育ち、コウノトリと福井県が先に進むこと(発展)を願い、みんなに咲(えみ)が訪れますように」との思いが込められている。25日の放鳥式典前に、越前市エコビレッジ交流センターで表彰式を行う。

 放鳥式典は同日午後1時から同センター駐車場で行われ、西川一誠知事、奈良俊幸市長らが出席する。同センター東側の田んぼ沿いの農道から2羽を放鳥する。また、コウノトリと福井県の関わりを写真で紹介する特別展を同センターで開く。

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