7月5日午前9時の予想天気図(気象庁HPより)

 福井地方気象台によると、低気圧や本州付近に停滞する前線に南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、福井県内では7月5日昼すぎから1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が雷を伴って降る恐れがある。大雨は7日ごろまで続く恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要としているほか、高波や高潮、落雷、突風にも注意を呼び掛けている。

 JR西日本金沢支社は、5日の小浜線を終日運休、越美北線の上下計16本を運休すると発表した。中日本高速道路は、北陸自動車道の木之本インターチェンジ(IC)―今庄IC間、舞鶴若狭自動車道の若狭美浜IC―敦賀ジャンクション間で6日未明以降に通行止めが予想されるとしている。

 台風7号は4日昼ごろ福井県に最接近した。県内では局地的な雨や風に見舞われ、最大瞬間風速は坂井市三国町で21・8メートルと7月の観測史上最大を記録したほか、福井市でも20・8メートルを観測した。

 県教委によると、台風の接近に伴い小浜市加斗小など4市町の4小学校で4日の下校時間を1時間繰り上げたほか、同日から広島県への修学旅行を予定していた勝山市の奥越特別支援学校は、夏休み明け以降に延期した。

 また、JR西日本は4日、滋賀県内の湖西線の強風を見込み、特急サンダーバードの始発から上下計6本を米原経由の迂回運転とした。

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