原子力規制委員会の更田豊志委員長は4日の定例記者会見で、日本原燃が稼働を目指す使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)について、秋以降にも、合格証に当たる「審査書案」を取りまとめるとの見解を示した。

 再処理工場は、原発の使用済み燃料からプルトニウムなどを取り出して再利用する国の核燃料サイクル政策の中核施設。しかし、トラブルなどで20年以上、完成が延期されてきた。原燃は現在、2021年度上半期の完成を目指している。

 更田氏は会見で「大きな論点では、審査がかなり進んできた」と述べ、審査が終盤を迎えているとの認識を示した。

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