ドラマの裏話や役作りなどについて話す山村さん=10日、福井市のフェニックス・プラザ

 福井新聞・女性の集い「ささら」の本年度第3回サロンは10日、福井市のフェニックス・プラザで開かれた。サスペンスドラマの名女優として知られる山村紅葉さんのトークショーがあり、女優業は「見ている人に元気になっていただくために、自分が元気で楽しく、を一番心掛けている」と語った。

 山村さんは京都市出身で、母親である山村美紗作品のテレビドラマシリーズなどに出演。バラエティー番組や舞台にも活動の幅を広げている。

 「京女は今日も一生懸命」と題して話し、約1500人の会員が聴講した。

 着物姿で登場した山村さんは「福井は子どもの頃に越前海岸に泳ぎに来たりしていたが、女優になってからはよく東尋坊に犯人を追いかけて…。私イコール断崖絶壁のイメージ」と語ると、会場は早速笑いに包まれた。

 大学在籍時に女優デビューしたが、「脱税のない社会であれば福祉や教育に財源が付く」と国税調査官に。結婚を機に退職し専業主婦になるつもりだったが、相次ぐ出演の誘いに「今回だけ、今回だけ」と女優業を再開。「結局いま夫には詐欺だと言われている」と笑った。

 サスペンスドラマの見方については「昔は新聞のテレビ欄の3番目に書かれた出演者が犯人というのが定石だった」と裏話を披露し、「ドラマ中は流行の食べ物や観光名所も織り込まれているので、旅番組的な要素でも楽しめる」と話した。

 トークショーに先立ち、ファンクジャム・Tダンススタジオ(福井市)が華麗なダンスを披露した。

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