被爆者で写真家の迫幸一さんの遺品から見つかった、産業奨励館(現・原爆ドーム)前で肩を組む学生の写真=1937年ごろ(迫青樹さん提供)

 被爆者で写真家の迫幸一さんの遺品から見つかった、開館前の原爆資料館の写真=1953年ごろ(迫青樹さん提供)

 被爆者で写真家の迫幸一さんの遺品から見つかった、原爆ドームの写真(迫青樹さん提供)

 広島への原爆投下で被爆した写真家迫幸一さん(1918〜2010)の遺品から、30〜50年代ごろの広島市内や周辺を写した未発表の写真が見つかった。少なくとも500枚あり、専門家は「原爆投下前後の街の変遷を知る上で非常に貴重」と評価。迫さんの長男が広島市内にオープンする資料館で閲覧できる。

 迫さんは広島県呉市出身で、原爆投下後の45年8月8日に広島市内に入り、残留放射線を浴びた。人や自然をテーマにした作品を数多く発表。海外で高い評価を受け、米国のニューヨーク近代美術館などに作品が収蔵されている。

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